アラサー会社員くさひつじが人生の質の向上を目指すブログ

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投資の方針②目標を達成するために選んだ手段(2020.02.26更新)

くさひつじ(@kusa_hitsuji_3)です。 

 

すいません、昨日は残業で記事を書けませんでした。

 

では、気を取り直して!!

 

今日は、以下の投資の方針のうちの第2部「目標を達成するために選んだ手段」について書いていきたいと思います。

  • 最終的な目標
  • 目標を達成するために選んだ手段
  • 目標を達成するために必要な具体的な方法
  • まとめ

第1部「最終的な目標」についてはこちらです。

 

kusahitsuji.hateblo.jp

 

では、中身に入っていきます。

 <目次>

1.目標を達成するために取るべき手段

そして、この「自分が働かなくても、安定した収入を得る」という目標を達成するために、ぼくが選んだ手段が「投資」ということになります。

しかし、一口に「投資」と言っても様々な手法があります。

投資対象だけでも、

など枚挙に暇がないくらいたくさんの種類があります。

さらに、株式投資に絞っても、

  • 日本の市場に投資するのか
  • 日本以外の先進国の市場に投資するのか
  • 発展途上国の市場に投資するのか
  • 成長株に投資するのか
  • 高配当株に投資するのか

など様々な手法があります。

投資とは、そういった数多くの投資対象から自分に合ったものを選んでいきます。

ぼくのような凡人には、なかなか難しいことです。

さらに、ぼくのような意志の弱い人間の場合、最初に「投資方針はこれだ!」と決めていても、つい他人と比較して自分の方が投資成績が悪いと、成功している人の投資を真似したくなります。

隣の芝は青いのです。

でも、だいたいそういうときは失敗します。

よく調べないで、その投資に飛びついてしまうからです。

そうならないためにも、しっかりとした「自分の軸」を持ちましょう。

他者と比較した「相対的な価値尺度」ではなく、自分自身が満足できるかという「絶対的な価値尺度」を持ちましょう。

「相対的な価値尺度」の中で生きていては、「承認欲求」から逃れられません。

これは、「嫌われる勇気 / 岸見一郎、古賀史健」の中の以下の部分にかなり影響を受けています。

青年 すべての人は対等である。同じ地平を歩いている。とはいえ、そこには「差」がありますよね?前を進む者はより優れていて、後ろから追いかける者は劣っている。結局は優劣の問題に行き着くではありませんか。

哲人 違います。前を歩いていようと、後ろを歩いていよう関係ないのです。いわば、縦の軸が存在しない平らな空間を、われわれは歩んでいる。われわれが歩くのは、誰かと競争するためではない。いまの自分よりも前に進もうとすることにこそ、価値があるのです。

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 

人生とは、別に誰かと競う必要はありません。

むしろ、だれかと比較することで、自分を卑下し、あるいは、他人を見下すことにつながるのです。

なので、ぼくは投資でも誰かと争ったりしなくていいものを選びました。

投資の場合は、基本的に市場に勝ったとか負けたという争いをしたり、成長株の方が高配当株よりいい!みたいな争いをします。

そこで、ぼくは市場平均を目指す「S&P500に連動するインデックス型のETF(上場型投資信託)」や「S&P500に連動するインデックス型の投資信託」を中心に投資をしています。

一般に、市場平均であれば、年率7%程度の成長は見込めると言われています。

成長株のように銘柄分析を一生懸命やって必死に稼ぐ20%よりも何もしないで、ただ積み立てていくだけで、市場平均の7%を選べるのであれば、ぼくは市場平均でいいです。

とはいえ、7%って相当大きな数字ですけどね。

たとえば、いま給料が20万円の人がいるとして、定期昇給で7%上がるとすると、21.4万円になります。

大企業であれば、案外いけそうな感じかもしれませんが、ぼくが所属しているような一般企業では、7%も昇給しないので、やはりr>gは当てはまるようです。

 

21世紀の資本

21世紀の資本

 

 

また、最終的な目標である「働かなくても安定的な収入を得られる」という目標も達成していくために、「高配当株」にも投資をしています。

 

2.最終的な目標をより具体的に

以前、ぼくは最終的な目標は、自分が働かなくても安定的な収入を得ること。

と書きました。

 

kusahitsuji.hateblo.jp

 

では、自分が働かなくても安定的な収入を得ること。とは具体的にはどういうことなのか。

まず、自分が働かなくても、の部分なのですが、ここは「不労所得」を目指していくことが明確かと思います。

そして、その「不労所得」を株式投資から得ることにしたのは、上でお話ししたとおりです。

では、安定的な収入とはどのくらいを指すのか。

ぼくは、ひとまず毎月10万円が入ってくればそれでいいと思っています。

ただし、配当収入には20%の税金が掛かるので、毎月10万円の配当収入、すなわち年間120万円の配当収入を得るには、税引き前で

  120÷0.8=150

ということで、税引き前150万円が必要です。

仮に配当利回りが4%とすると、税引き前で150万円の配当収入を得るためには、

  150÷0.04=3,750

ということで、3,750万円の原資が必要です。

ちなみに、毎年150万円ずつ入金していき、年率4%で運用したとすると、

18年目に運用額が3,844万円となるようです。

本当は、配当に対して、税金が毎年20%掛かってくるので、もう少し遅くなりそうですが、だいたいの目安にはなるかと思います。

 

なお、預金のみの場合は、

  3,750÷150=25

ということで、25年かかります。

 

 

3.【まとめ】ぼくが投資で最終目標を達成するために選んだ手段

  • 配当収入で毎月10万円を目指す。
  • そのためには、3,750万円が必要。
  • 目標達成のためには、年率4%毎年150万円ずつ投資をすると18年ほど掛かる。
  • 投資対象となる具体的な銘柄は、米国株式市場の平均を目指すS&P500に連動するETF(上場型投資信託)や投資信託
  • 高配当株

 

次回は、具体的な方法ということで、どんな銘柄に投資をしていくのかについて、もう少し詳しく書いていきたいと思います。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。